マットの上で、自分の体から本当に毎日多くのことを知る。だから実践し、静かに観察する。
忍耐から熱が作り出され、じわじわと汗となって滲み出てくる。窓から入る風が、汗をさらってゆく。そこには火から水が作り出される様子と、風の関係がある。
呼吸は今自分のどこにあるのか、心にあるのかどうか。忘れてしまっているのかどうか。呼吸から自分の意識の在りどころを観察する。今という瞬間にあるのか、過去にあるのか、未来なのか。
片方でしっかりと支えると、もう片方の手は開放され自由になる。その自分の様子から、何かを手にするためには、何かを手放すことだと知る。
アーサナの実践では常に空間を保つ。身体・精神における空間の確保が、次なる可能性を創造する。
トランジションこそ大切である。AからBへと移るその過程が私の心を示す。
下半身が強くなる、安定する、それと同時に太陽に近くなっていく上半身。まるでそれは家庭菜園のハーブ達のように。根が大事だと。
生きることが好きだから、単純に生きることについてもっと学びたい。私にとってヨーガをする理由は、今はそれと同じでいいんじゃないかって。